virtualboy

生みの親「横井軍兵」とは

とある雑誌に横井軍平さんがバーチャルボーイ誕生までの軌跡を語っていたので、ここで公開します。

photo PROFILE
任天堂製造本部開発第一部長
（バーチャルボーイ発売時）
  • バーチャルボーイの開発に取りかかったのは発売から3年前。

  • 開発記号の「VU」は全く別の世界、夢幻郷を作るという考えからバーチャルユートピアという言い方をしていたのがきっかけ。

  • なぜカラーでは無いかというと、モノトーンの方が立体に見えやすいし、オセロや囲碁に色をつけたところで面白さは変わらないのと同じで、色は必要ない。

  • 最初は「サングラスぐらいのディスプレイを作れ」と部下に命令した。本体とディスプレイをケーブルでつなぐという形を取りたかった。しかしサングラスは無理、ゴーグル程度なら問題無いとのことで我慢しようと思ったが、電波漏れという決定的な問題が出てきた。そんなわけでディスプレイ側に本体機能をつけることになり、今の形になった。
※参考資料
バーチャルボーイ通信

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